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2014年8月

ストレスについて

最近下の中2の息子が、コンビニで「この本買って」と差し出した本を見て、向かいあったままお互いその本をつかみ動きが止まってしまった。
それは別に年頃の子が喜ぶエロ本などでもなく心理学の本だった。いつも人間関係に”疲れた、疲れた”と言っている彼の癒しになるのかなと思い「面白そうじゃん、母ちゃんも見たい」と言って
買っていったが、案の定、”こういう人はこう考えている””こんな仕草をする人はこういう意図があるんだって”ということを延々と読んで聞かせてくれる。
そのたび「へえ~そうなんだ」「へえ~そうかもね」と話していたが、ふと、これで良いのだろうか?と思った。
結局こんなに普段人間観察しようと考えすぎるのも疲れる原因なのではないだろうか?
私もかなりあれこれ考える方だと思うが、意外に怒りも悲しいこともたまーにあっても、1日さんざん考えて涙を流したりすると解消されてるようで、忘れてしまうことが多い。
今別に暮らしている上の子もそんな感じで一見性格がさっぱりとしている風だ。
耕也氏と中2の子は引きずることが多く、人とかかわるたびに浮き沈みが激しい。
ただ、上の子も私もある意外な共通点があった。
自分のストレスにあまり気がつかないことが多いということだ。
早くに気が付いて、小出しに愚痴をこぼしたり、息抜きをしたりすればよいのに、心の底で実は限界がきているということを気が付けないのだ。
上の子が中1の時部活でいろいろ問題があり、何度も先生に呼ばれたり、いろいろあったのにあまり悩んでいる風にも思えなかった。
結局ストレスが原因で出血性胃炎になり入院した。
そんなようなことが時々あった。
私も以前いきなり三叉神経痛や、突発性難聴になることがあった。
だいたいストレスが原因らしい。
自分のその体質というか資質がわかってから自分なりに事前に対処できるようになった。
もしかしたら耕也氏と下の子は、愚痴ることが多いからそれで意外にストレスが解消されているのかも・・・
悲しみやいろいろなつらいこと、生きていると誰でも遭遇する、それでもストレスの程度や解消の仕方は人によってさまざま。
そばにいる家族が気が付いて一声かけるか、自分でわかっていれば時々なまけたりしてコントロールするのも必要かも。




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ロビン・ウィリアムズの死に思うこと

俳優のロビン・ウィリアムズ氏が亡くなったと訃報が流れ、自ら命を絶ったとも。
この方の映画は若いころからよく見ていた。
自身の人柄も想像できるような深みのある演技だったので、とても残念だ。
才能もあり、富も名声も得てさらに自殺なんてするような人には見えない、何故なのか?と誰もが不思議な死に思うのではないだろうか。
私が若いころ海外から帰国して、英語関係の会社に入社した時に社長に言われたことを思い出した。
「結局、人が最後に残るのは何かわかるかい?ここだよ、人柄しか残らない。どんなに学があろうともきれいな顔でも、みんな同じように老いていく。だから心を磨くことに頑張ってほしい」
たぶん、入社した人たちも職場の人も優れた方ばかりの中で、私が一番下の方のレベルだったので、劣等感を持たせないための社長の配慮だったのか、自分の人生の中でも
心に残しておきたい言葉だった。
ロビン・ウィリアムズは重度のうつ病だったそうだ。
俳優という仕事は演技をしているから、強い人間も弱い人間も軽薄な人も深みのある人も演じ、実際のその人の人間性はわからない。
もしかしたら、自分にしかわからない越えられない壁があって、人間的に優しすぎるがために、自分の中に籠ってしまうアルコール依存や、鬱病という病に侵されてしまったのだろうか。
ロビンの死はよくわからない。
ただ月並みな言い方になってしまうが、どのような人も本当の幸せは心の中にあるのではないかと思う。
それは、その人だけのその人にしかない思い出だったり、ほんのささやかな出来事だったり、その満足感は人それぞれ。
人の思いやふれあいや希薄になってしまった今、それが本当に大切なことのように思う。

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